１２月１日（火）

　29日（日）に岩松公民館にて、環境学習会に参加してきました。講師の服部雄一郎さんは、高知県でプラスチックフリーな生活を実践しており、プラスチック問題の現状や身近な改善策について講義していただきました。

　「1人の人がプラスチックごみをゼロにするより、全ての人が３割のプラスチックごみ削減をしたほうが効果はよりパワフルである」というメッセージは生徒たちの心に残りました。SDGｓ（持続可能な開発目標）が地球規模で行われるだけでなく、自分自身で可能な限り、取り組んでいくことの大切さを学びました。

　２年生、総合的な探究の時間で取り組んでいる内容を紹介させていただき、会場からは温かい拍手をいただきました。服部さんからは、「高校生からこのように発信していただき感動している。みんなが企画したイベントの実施が、今後の人生でおそらく企画していくであろう大きなイベントの練習の1つだと思って、全力で取り組んでほしい。」と力強いメッセージをいただきました。未来を支える高校生が今後も環境問題について考え、自分たちの企画するイベントを成功させ、多くの人の意識改善につながっていけばよいと考えています。

　講演後には、みんなでゼロウェイスト（ごみゼロ）の歯磨き粉づくりを行いました。学んだことを生かして、自分たちの活動につなげていきましょう！