９月２７日（火）

２２日（木）６時間目、第２回人権・同和教育HR活動が行われました。

１年生は「私たちと人権問題Ⅰ」をテーマに障がい者差別について考えました。１年生人権委員は、特別支援コーディネーターの高木先生にお話を伺ったり、宇和特別支援学校に見学に行き、教頭先生よりお話を伺うなど、事前に自分たちがしっかりと課題に向き合いました。HR活動では、自分たちの言葉でクラスに話すことができ、よい雰囲気で学習できました。 

２年生は「人権の歴史に学ぶⅡ」をテーマに「解放令」の意義や課題について学びました。被差別部落の人の立場になり「解放令」後の思いを想像しながら、差別が残された原因について考えました。難しい内容でしたが、それぞれの班で意見をしっかり話し合うことができました。今回の学びを次回の水平社宣言へとつなげます。 　

３年生は「人権問題を解決するためにⅡ」をテーマに、就職や結婚で身元調査が行われることによって生じる差別について学習しました。３年生は今、就職試験の真っ最中です。今回のHR活動もしっかりとした当事者意識が感じられました。自分らしく人生を歩んでいくために、正しく判断し、行動しようとする姿勢が一人一人に表れていた時間でした。